被災状況と、それを踏まえて2拠点/多拠点生活について考えたこと
3月16日にあった地震ですが、我が家の方もこのように瓦がずれたり、割れたりしていました。
周りのお宅に比べれば、これでも被害は少ない方です。平屋なので被害が小さくて済んだようです。
JAの火災共済に入っていたので電話で問い合わせたところ、「空き家」扱いなので最安の掛け捨てでしか契約できていない、なので、地震の被害は保証が出ない、とのことでした。これは、以前(前回の保険の更新時)に聞いていて納得していたことではあるのですが、最低でも月1回は帰ってきて様子を見ることができないと「住宅」扱いにはできないとのことだそうです。それに「空き家」だと、選択肢はその掛け捨ての火災保険しかなく、地震保険には入れないとのこと、、、。
このブログはいわゆる2拠点/多拠点生活を勧めてブログなのですが、住民票は1か所にしかおけない(原則としてその年において一番長く住んでいる場所)、そうでないほうは空き家扱いとなるなど、まだまだ2拠点/多拠点生活に対する法律上の壁は高いです。選択的夫婦別姓の問題もそうですが、家、家族、という単位に縛られすぎているような気がするのは私だけでしょうか。個人を単位としたうえで、税金等は分けて払うという形にするのも可能だと思うのですが。そのようなシステムづくりのためにマイナンバーカードを活用してほしいと切に願います。