「画面共有」でold mac miniをnew mac miniとして使う
以前紹介したように2006年型の旧式のmac miniをリビングのテレビに接続して使っています。
スペックが低いので基本的にDVD/CDプレーヤーとしてかウェブブラウジング用としてしか使っていなかったのですが、今更ですが「画面共有」という機能を使えば同じ無線LANネットワークを使っている別のmacをそこから操作できるということを知りました。つまり旧型のmac miniでメインPCとして使っている新型のmac miniを操作できるということです。
(↑ こちらが新型)
作業は簡単で、まず画面共有される側(つまり新型のmac mini)の方の「システム環境設定」から「共有」を開き、「画面共有」にチェックを入れます。
そして今度は画面共有をする側(つまり旧式のmac mini)の「Finder」を開きます。
すると「画面共有」というものが出てくるので(出てこない場合は左側に共有される側のmacの名前が新たに出ているを確認してそれをクリックしてみてください)それをクリックすると、つまり新型mac miniの画面が旧型の mac miniのモニター上に出てくるようになります。
で、これがすごいのが(本当に今更なのですが)、旧型のmac miniの方に接続されているマウスで、この取り込んだ画面を操作することができる、という点です。つまり旧型のmac miniで新型のmac miniが操作できるのです。入力が必要な場合はこれも旧型の方に接続されているキーボードで打ち込むことができます。
でも狭い家なのだからわざわざそんなことしなくても直接本体の方を操作すればいいのに、という声もあるでしょうが、この季節一つの部屋にだけ暖房をつけており、もう一つの部屋は寒いまま、というケースが多々あります。そのような時に暖かい部屋の中で冷たい部屋にあるPCをコントロールできるというのは便利です。またスペックが低い方のPCで高い方のPCの操作ができるのはお得な感じがして嬉しいです。