「画面共有」を使ってブルーレイのないmacでブルーレイを見る
2016/11/26
前回の続きです。
リビングのテレビに接続している旧式のmac miniではDVDはきれいに見ることができますが、ブルーレイが見られません。
外付けのブルーレイ対応のDVD/CDドライブは別室にある新型のmac miniのほうにつないでいますが、これを旧式につないでもスペックが低すぎてカクカクとした映像しか見られません。
そこで活躍するのが「画面共有」の機能です。旧式のmac miniから新型のmac miniの画面を操作し、ブルーレイプレイヤーをそこから開くことで、ブルーレイのきれいな映像を旧式の方でも見ることができます(ブルーレイプレーヤーソフトはあくまで新型の方にインストールされています。旧型の画面からそれを操作するということです。無料のmac用ブルーレイプレーヤーソフトとしてはLeawo Blu-ray Playerがあります。)
ただ、ここで問題になるのは「共有」されるのは「画面」だけで音声は共有されない、つまりリビングのテレビ側からは出てこないということです。
そこで活躍するのが「sound fly」というソフトです。これは一言で言うと同じ無線LANを共有しているmac Aからmac Bに音声を飛ばすソフトです。
ここからダウンロードしてそれぞれのmac にインストールします。
音声を送るもの(soundfly)と受け取るもの(soundfly receiver)がそれぞれインストールされます。
あとは音声を送るほうのmac でsoundflyを開き、受け取る方のmacでsoundfly receiverを開くだけです。
これでスペックが低すぎてブルーレイを見ることのできない旧型のmac miniでもブルーレイを楽しむことができます。
なお、これも以前紹介したようにリビングのテレビにはamazon fire tv stickを刺しており、また別の部屋のテレビはapple TVと接続されています。これらを使ってミラーリングするという手もありますがamazon fire stickのmac対応ミラーリングアプリの「Air Reciever」ではブルーレイをミラーリングする場合カクカクしすぎでとても見られたものではありませんでした。一方apple TVはさすがapple同士で映像も音声も非常にクリアにミラーリングできます。