3.入院

   

手術の1日前(24時間程前)には入院します。

手続きや看護師、医師との面談の後、病室に入ります。

いくつか基本的な検査をし、担当医から手術の説明、麻酔科の医師からの麻酔の説明などがあり、各種同意書に署名します。私の場合もう一度MRIの検査も受けました。その後シャワーを浴び手術のため体をきれいにしておきます。

説明(と手術日)には基本的に家族に同席してもらう必要があります。それならそうと事前にはっきり言ってもらいたかったのですが、「できれば」という話だったので、同席を頼んでおらず、結局電話してきてもらいました。「できれば」という言葉で意を汲んでほしかったのでしょうが、こういうところはしっかりと指示してほしいと思います。また手術の説明なども事前にはある程度はもちろん聞いていたのですが、丁寧な説明はこれが最初でした。このような説明は本来手術を決める前に十分にする必要があるでしょう。はっきり言って後でもめないように家族の前で話を丁寧にするのでしょうが、一番丁寧にして同意をもらうべきは本人です。インフォームドコンセプトの概念が間違って理解されて広まっている気がするのはわたしだけでしょうか。

手術前日は約12時間前から絶食になります(全身麻酔をかけての手術中に嘔吐物が喉につまらないようにとのことからだそうです)。水分は3時間程前までとれます。

 

 - 5. 片側顔面神経痙攣/髄液鼻漏手術、顔面神経麻痺リハビリ、再発の記録