12. 顔面神経麻痺 リハビリ(顔面マッサージ)

      2016/09/30

相変わらずいろいろと管が繋がったままですが、顔面麻痺のリハビリもはじまりました。1日1回20分ほどリハビリ療法師の方に顔面マッサージをしてもらいます。それ以外にも1日2回、自分でマッサージをします。次のようなものです。

1. 麻痺していない方の顔面をよくマッサージしてほぐす。
2. 麻痺側の額を指で弾くようにマッサージ(以下麻痺側のマッサージ)
3. 額からこめかみにかけてマッサージ
4. こめかみをマッサージし、軽く圧迫する。
5. 眉の上をマッサージ
6. 目の下(頬骨の上あたり)をマッサージ
7. 鼻の側面をマッサージ
8. 頬骨にそって耳たぶのところのまでマッサージ
9. 口の上と下を交互にマッサージ
10. 顎から耳たぶにかけてマッサージ
11. 顎から耳たぶにかけて、指2本でトントンと打つ
12. ほおをつまむ
13. 力いっぱい目を開いて、強くつむる。数回繰り返す

14. 瞬きを素早く繰り返す。
15. 眼玉(黒目)を上下に大きく動かす(視野を上下に広くする感じ)
16. 口笛を吹く(出来なくてもいい)
17. イーと言いながら口を左右に開き歯を見せる(動かない側を指で引っ張ってもいい)
18. アーと言いながら口を大きく上下に開ける。
19. ウーと言いながら口をすぼめる。
20. エーと言いながら口を緩める。

21.パピプペポと言う。

22.口笛を吹く(できなくてもいい)
23. 歯を何度か食いしばる。
24. 驚いた顔、怒った顔を繰り返す。額と眉間にしわを寄せる。
25. ほおを膨らませる。
26. ニコニコ笑う
27. 麻痺していない側の顔面をもう一度マッサージ

コツは、麻痺していない側の方は弛緩させ、麻痺している側の方は緊張させる、ということだそうです。無理しすぎず、少しの緊張でいいです。麻痺している側をマッサージするときは筋肉の動く方向に軽くひっ掻くという形がいいいようです。

 - 5. 片側顔面神経痙攣/髄液鼻漏手術、顔面神経麻痺リハビリ、再発の記録