6. 入院5ー6日目 容態急変

   

入院5日目(手術から4日目)にはもう病院内なら歩いていいということになりました。

リハビリも始まり、ストレッチやマッサージ受け、その日は調子が良く、パソコンで仕事も出来ました。ただ気になっていたのは耳に溜まっている水と、鼻からの液漏れです。液漏れはだんだんひどくなり、夜寝ている時も寝返りを打ったりするとどんどんでていました。

その後寒気がひどくなり布団をもう一枚かけてもらいました。熱がどんどんあがってきて40度近くになりました。熱が上がりきったところで今度は座薬を入れてもらい一度汗をびっしょりかくとだいぶ楽になりました。

翌日からは個室に移動し、頭を少し高くした状態でベット上で点滴を打ち続けながら絶対安静です(トイレもベッドの上でします)。脳の髄液が漏れており(でも、この状態は前から報告していたのですが)それを止めることと、鼻腔には雑菌が多くそこから菌が上がって来て脳膜炎にならないようにするためです。立ち上がると鼻に流れてしまう(脳と鼻腔のルートが出来てしまう)ので、横になることでそれを口腔のほうに流す、雑菌の多い鼻腔の方には行かせない、ということだそうです。この日(入院6日目)も寒気と発熱と発汗の繰り返しでした。

しばらくこの状態が続くことになります。

 

 

 - 5. 片側顔面神経痙攣/髄液鼻漏手術、顔面神経麻痺リハビリ、再発の記録